前回からの続き。
エアーズロックを1周する「Base Walk」を進んで行きます。
場所によって、本当に様々な姿を見せてくれますね(^^♪
でも正直ちょっと飽きてきた(^^;(笑)(※こんなこと言うなんて最低ですが・・・。)
どうしても10:30発の送迎車に乗りたくなったので、この辺はかなりの早足で進みました(^▽^;)
アボリジニの聖地「Maggie Springs (Kapi Mutijulu)」
早足でしばらく歩いていると、こんな看板を発見。
「Base Walk」の道中では、観光名所となっている場所等にはわかりやすいようにこのような看板がところどころに設置されています。
ここでは、「Kapi Mutijulu」とやらが紹介されている。
ん?なんかこの名前、ガイドブックか何かで見たことがあるような・・・。
持参していたガイドブックを取り出して見てみると、やはり載っていた。
この場所は、「先住民の伝説では、毒蛇男に甥を殺されたニシキヘビ女のクニヤが、その復讐をした場所で、ここに残る泉は、亡くなった甥を祀っている場所と言われている。」んだそうな。
なんだかおっかないな・・・(^^;
ここの泉は、英語名で「マギー・スプリングス(Maggie Springs)」とも呼ばれている。
ここは、雨が降ると水が溢れ出し滝のように流れてくるそうです。
確かにその光景が想像つくような形状になっていますね。
そのため、アボリジニにとって重要な水源となっていたそうで、彼らにとっての聖地ともなっていたそうです。
この時マギー・スプリングスには、少しだけ水が溜まっている程度でした(^▽^;)
少なくても私が来てからはずっと快晴続きだったので仕方ありませんが、いつかはここを滝のように水が流れ落ちる光景を見てみたいものです(^^)
究極の選択
「Maggie Springs (Kapi Mutijulu)」である程度の時間を使ってしまったので、10:30の「ウルル・エクスプレス」に乗れるかどうか微妙になってきた(^▽^;)
そのため、早足どころか小走りで進んで行く。
もちろんこんなに素晴らしい観光地で走っている変人は私以外にはいるはずもありません(^^;(笑)
でもその甲斐あって、ギリギリ10:30の車に乗り込むことができた。
いったん「エアーズロック・リゾート」へ帰還。
朝食も取らずに3kmの「Base Walk」を小走りで巡ってきたので、結構疲れました(^^;
少しの間だけ小休止。
昨夜ワニ肉を食したレストランで、朝ビール♪(笑)
朝食も摂らずにビールを飲むのもどうかと思うが、この地の開放感とエアーズロックに登れなかった悔しさが私をこうさせた。
私は悪くない。
種類はわからないけど、かわいい小鳥がやってきました(^^♪
でもビールしか頼んでないから、餌としてあげられるものがない。
ごめんよ。
さて、この後の予定だが、これが考えもの。
元々、ざっくりと考えていた予定では、すでにエアーズロックに登っている想定をしており、カタジュタへ観光しようと思っていた。
一言でカタジュタといっても、「風の谷(Valley of The Winds)」、「オルガ渓谷(Olga Walpa)」という2つに分かれており、「ウルル・エクスプレス」の便も別となっている。
事前の想定では、この日にどちらか一方へ行き、エアーズロック滞在最終日となる明日にもう一方へ行こうと思っていた。
しかし、そうするとエアーズロックへ登れないままこの旅行を終えることになってしまう(>_<)
カタジュタの2つは、「ウルル・エクスプレス」の便が少ないので、残りの時間でエアーズロックを含めた3か所へ行くのは不可能だ。
そのため、残された選択肢は以下の2パターンとなってしまう。
- エアーズロック登山を諦め、カタジュタの2か所を観光する。
- カタジュタのうち最低1か所は訪れるのを諦め、エアーズロック登山のチャンスを待つ
これは究極の選択だ・・・(^▽^;)
エアーズロックに登りたいのは山々だけど、何度訪れてもずっと立ち入り禁止になっている。
そのため、今後ももしずっと立ち入り禁止のままだったら、残りの時間を何もできずにカタジュタ観光の機会も逃してしまうことになる・・・。
迷いに迷った挙句、後者を選ぶことにした。
やっぱり、日本からはるばる来たのだから、エアーズロック登山のチャンスを待ちたい。
滞在中に、そのチャンスがあったのに登らなかった、なんてことになると間違いなく後悔する。
自分の幸運を信じて、再びエアーズロックに向かうことにした。
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