前回からの続き。
世界最古の鍾乳洞「ジェノラン・ケーブス」の中でも、最も美しいと言われている「オリエント・ケーブ」を観光中♪
鍾乳洞に訪れたことはほとんど無いけど、ベトナムのハロン湾上にある「ティエンクン洞窟(ティエンクン・ケーブ)」は観光経験有り。
「ティエンクン・ケーブ」もなかなか凄かったけど、「ジェノラン・ケーブス」の方がやはり規模が大きい(^^;
ベトナムの「ティエンクン・ケーブ」は、様々な色でライトアップしていて、派手だったけど、「ジェノラン・ケーブス」は通常のライトアップのみ。
それだけ、ありのままの内容に自信がある、ということだろうか。
まるで異世界の「オリエント・ケーブ」
「オリエント・ケーブ」内を進んで行くと、徐々に不気味な雰囲気になってきました(^^;
「ドラクエ」とか「ファイナルファンタジー」のラストダンジョンのような見た目に思えるのは私だけでしょうか(^▽^;)(笑)
なんか前にも同じようなことをどこかで書いた気がしますが(^^;
鍾乳洞って、上から下にツララのような物ができるイメージしかなかったけど、こういうのもあるんですね。
キノコのように地面から何やら不思議な形をした物が突起状に連なっていました。
いよいよもうすぐラスボス、といった感じ(笑)
一番の見所「インディアン・キャノピー」
「オリエント・ケーブ」内を更に進んで行くと、やはりラスボスがいました(笑)
“ラスボス”と勝手に呼んだこの鍾乳石は、「インディアン・キャノピー」という名称が付けられています。
「インディアン・キャノピー」は、“Indian canopy”。
直訳すると、『インドの天蓋』という意味になりますね。
「インディアン・キャノピー」は、「ジェノラン・ケーブス」全体の中でも最も美しいと言われていて、「ジェノラン・ケーブス」のロゴにも使われています。
と、いうことで「ジェノラン・ケーブス」全体の中で一番の見所と言えるでしょう(^^)/
正にラスボスです(笑)
こういった、垂れ下がった形の鍾乳石の中では一番大きいし、何より形に芸術性も感じます(^^♪
「インディアン・キャノピー」はいつか崩れてしまう可能性もあるのかなぁ~。
それともこのまま更に大きくなっていくのでしょうか。
すごく貴重な物を見られて大満足。
これにて「オリエント・ケーブ」の観光は終わりとなりました。
ちなみに「オリエント・ケーブ」の出入口はこのようになっています(^^;
厳重な扉で仕切られている。
なんかちょっと怖い(笑)
おそらく外気に触れると、鍾乳石に良くないからなんだと思いますが、ちょっと物々しい雰囲気が漂っています(^▽^;)
世界最古の生物「ストロマトライト」
「オリエント・ケーブ」の観光を終えると、この地で最初に訪れた「ジェノラン・ケーブス」入口の大きな洞窟へ再び行くことに。
なんでも「ストロマトライト」というものを見に行くとのこと。
この「ストロマトライト」とは、なんと現在、地球最古の生物とされているんだそうです(;゚Д゚)
しかも、現在も成長し続けているんだとか(^▽^;)
シアノバクテリア等の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のことを「ストロマトライト」と呼ぶそうで、世界に3か所にしかないという貴重なものです。
その“生きる化石”とも呼ばれる「ストロマトライト」がこちら。
正直、見た目にはただの岩にしか見えませんが(^^;
成長し続ける生物なので、今も少しずつ大きくなっているんだそうです。
地球上で、一番最初に誕生した生物ということなので、我々人間にとっても先輩のようなもの。
手を合わせ合掌したくなるほど、貴重な物を見ることができました(^^)/
特に“未知の経験”という面で、本当に来て良かったなと思えます(^^♪
これで「ジェノラン・ケーブス」観光は完結。
次の目的地へ向かいます(^^)/
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