遅まきながら、ニューデリー駅へ舞い戻ってきた。
アグラ行きの列車はたくさんあるはずだ。 チケットを取り直そう。
外国人専用窓口でチケット購入
ニューデリー駅2階の外国人専用窓口に行ってみると、相変わらず人は多かったものの、ここでチケットを取るしかない。
30分程待って、なんとか拙い英語を駆使して、チケットを取ることができました(^^;)
思ったより早いじゃん・・・。
今度こそ電車に乗れるぞ!
初めてインドの列車に乗車
どことなく不気味さの漂う列車にいざ、乗り込みます。
3時間半くらいでアグラ駅に着くみたいだけど、まさかの寝台座席でした(^^;)
ともあれ、初めてインドの列車に乗車でき、感慨もひとしお。
車内は、電気は点いているものの、どことなく薄暗く感じます。
日本の電車は綺麗だったな~と改めて思いました。
ついに、アグラに到着
予定とおり、3時間半ほどかかって、アグラ駅に到着。
車内では次の駅のアナウンスなど一切なく、いつアグラ駅に着くのか全くわからず、とにかくず~っと不安でした。
当時はスマートフォンも持っていなくて、Google Mapも見れませんでしたからね(^^;)
到着する30分くらい前からはずっと窓から外を見て、「Agra」と書かれている駅を絶対見逃さないように気を付けていました(+_+)
アグラ駅を出て向かうのはもちろん、インドが誇る世界遺産、タージマハル!
早速、オートリキシャを捕まえて、タージマハルに向かいます。 (オートリキシャは確か80ルピーでした。)
しかし、デリーもそうでしたけど、常に車やオートリキシャのクラクションが聞こえてくる・・・。うるさい。
念願のタージマハル観光
ついに到着。タージマハル。
入口に向かっていると、何人かのインド人に話しかけられる。
目的はみんな同じで、一様に、
「ガイドしたろか?」
と言い寄ってくる(^^;)
丁寧に断りながら入口に近づくと、まさかの長蛇の列が・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
ただでさえアグラに到着したのが予定よりも数時間遅れてしまったのに、タージマハルを拝むまで1時間以上かかってしまいそうなほどの人が並んでいました。
しばし呆然としていると、インド人がこちらに向かって何か言っている。
またガイドのお誘いかなと思ってたのですが、
「お前、こっちだよ。」
と言っている。
よく聞いてみると、男性と女性は別の入場レーンらしく、長蛇の列は女性のレーンだったようだ。
親切なインドの方。ありがとう。
男性の入場レーンはほぼ素通りできるほど空いていました。(軽いボディチェックのみ。)
女性レーンを見ると、かなり厳重なチェックをしていました。
この違いは何なんだろう。
ともかく、思ってたよりも簡単に入場できました。(入場料金はたしか700ルピー。当時のレートで、だいたい1300円くらい。)
↑ たしかこの門をくぐると、メインの宮殿が現れる。
時間が無かったため、かなりの早歩きで進んでいき、ついにあの有名な宮殿が姿を現しました。
↑ 自分で撮ったとは思えないほど、綺麗に撮れました。逆さタージマハルも♪
滅多なことでは感動しない私でも、かなり感動しました。
(2021年現在の私は、結構色んな世界遺産を見てきましたが、間違いなくTOP3には入るほどに良かったです。個人的にはですが。)
ここまで美しいとは正直思ってませんでした。
写真で満足するような景色って結構あるんですけど、タージマハルは実際に見たらなんとも言えない感動がこみあげてきます。
上の写真を撮れる場所からしばらく眺めてから、宮殿に近づいてみました。
↑ でーん。
↑ 横から
近づいて見ても、綺麗で美しかったです。
遠くから見ても、近くから見ても鳥肌ものでした。
時間さえあれば、一日中でも眺めていられる・・・。
でもこの時実は、次に乗る列車の時間が迫っていました。。。(^^;)
そのため、泣く泣くタージマハルを後にすることに。
もっとここにいたかったけど、正味20分程しか滞在できず(泣)
アグラ駅に向かいます。
続く
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