南米旅行記⑫ マチュピチュを堪能

マチュピチュを俯瞰で眺めて写真を撮り倒してから、マチュピチュ遺跡の中を巡るため歩を進めます。
その道中、綺麗に整備された段々畑の間を下りていくことになります。

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マチュピチュ遺跡内の探索

マチュピチュには、当然たくさんの観光客が訪れているけど、遺跡内は広いし、思っていたよりも立ち入り禁止区域が少ないです。


そのため、上の写真のように、広々とした場所で休むことも可能です。
(ただし、段々畑内は立ち入り禁止でした。)


さあ、着きました。この門がマチュピチュ遺跡の入口といったところ。
きっとここに人が暮らしていた時代も、この門が集落の入口になっていたんでしょうね(^^)


この門の間の抜けに山が写るこの場所は、人気の撮影スポットの一つです。
門の周辺は狭いうえに、写真撮影のため人が多く滞留してしまうので、撮影タイミングが非常に難しい激戦地でもあります。

私は上の写真が限界でした。
左端に人の腕が写っていなければ、かなり良い写真になれたと思うのですが(^^;)仕方ないですね。


この写真でわかると思いますが、本当に立ち入り禁止エリアが少なく、皆さん思い思いの場所で探索を楽しんでいます。
マチュピチュはその神秘性や見た目の美しさ以外にも、こういった魅力もあります。


引き続き遺跡を巡っていきます。
実際に中に入ってみると、結構広いです。これは行ってみなければわからないところですね。


疲れたら、インカの石を使わせてもらって休めます(^^)/


遺跡内は、このような狭い道もあります。


ふと、遺跡の外側に目を向けても、アンデス山脈の絶景を拝むことができます。
探索に疲れても、この景色を見るだけで疲れが吹っ飛びます(^^)/


遺跡の外側にも段々畑が。
なるほど。こういう形状では、山の麓からマチュピチュ遺跡を発見することはできないだろう。これぞ秘密都市。空中都市。


この石は、方角を示すコンパスのような役割を果たしていた石と言われているそうです。当時の人々はこの石を見て東西南北がわかるようにしていたんだとか。
ガイドさんが実際にコンパスを持ってきて説明してくれました。
左側が北になります。


こちらは、「太陽をつなぎ止める石」という名前が付けられているそうです。
当時のインカ帝国では太陽を神聖なものとして崇めていたそうなので、その神聖な太陽と人間達との繋がりを願って造られたのでしょうか。
ちなみにこれはパワーをもらえるから、パワーをちゃんともらっとけと現地ガイドさんに言われました(笑)

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名脇役のワイナピチュ

ちなみに、マチュピチュ遺跡の奥にある山は、ワイナピチュといいます。

 ↑ この写真の奥にそびえる山がワイナピチュ。

実はこのワイナピチュ。登ることもできるんです。


このように、ワイナピチュを登るための地図も用意されているくらいです。

私はどうしようか迷った挙句、登るのをやめました。
団体ツアーなので時間が限られていたこともあり、マチュピチュ遺跡本体の方を時間の限り堪能しようと思ったからです。
ほんのちょっと心残りでしたけど、仕方ありませんね。

ちなみに、ワイナピチュはマチュピチュと比べてもかなりの急勾配で登るのが大変なようなので、登られる方は気を付けてください。

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マチュピチュさんまた来ます


ふと、来た方向を振り向くとこんな景色でした。
そこらじゅうに石が積みあがっているので、こう見るとなんかゴツイですね(笑)


こちらは「水鏡」と名付けられています。
その名のとおり、水を鏡代わりに使われていたのでしょうが、主に星を見るために使われていたとのことです。
また、これもガイドさんがコンパスを置いてくれていますが、左側の水鏡が北、というように、2つの水鏡が正確な方角の関連性を持つように造られているんだそうです。


入口に戻る途中で、リャマに出会うこともできました(^^♪


名残り惜しいのですが、そろそろ戻らなくてはいけない時間です。
観光ツアーなので、スケジュール通りに集団行動しなくてはいけません。
仕方ありませんね。でもやっぱり自分には個人旅行が合ってるな~・・・(笑)

帰り道も写真をバンバン撮りながら・・・


アンデス山脈の絶景とともに、マチュピチュ村が見えますね♪


いつまでも居たくなるマチュピチュを離れ、マチュピチュ村に戻ります。




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