ベトナム旅行記② ハノイの風

7月某日。
都民にとってはありがたい、羽田空港発のANA機でハノイへ向かう。

この時貧乏旅行に慣れていた私にとっては、例えエコノミークラスであってもANAに乗るだけで贅沢した気分。
マイルで割引したので、往復で3万円くらいしか払ってませんが(^^;)

日本の航空会社なので、何も心配することはない。
普通にチェックイン。

空港に着いてから、航空機に乗るまでの間のワクワク感は、何回旅行をしようとも抑えられないものがありますよね(^^)

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ハノイから市街地へ移動

予定とおり、私を乗せたANA機は5時間半ほどでハノイの「ノイバイ空港」に到着。

現地時刻は昼の12時半頃。

空港で少額両替して、現地のプリペイドsimカードを購入。
さぁ、市街地に向かわなくては。

ハノイのノイバイ空港から市街地までの移動は、主に以下の3つの方法がある。

  • タクシー

  • ミニバス(乗り合いバス)

  • 路線バス
上から順に早いが、当然その分料金は高くなる。ちなみに電車はありません。

私が選択したのは、ミニバス。理由は面白そうだったから(笑)

事前に調べたところ、このミニバスは乗客がある程度集まったら出発し、それぞれの乗客が指定した場所まで行ってくれるとのこと。それでいて料金は、80,000ドン。当時のレートで、およそ450円。タクシーの6分の1から7分の1くらいの料金でリーズナブルだ。

私はこのミニバスで宿泊予定のホテルまで行くことにした。着く頃にはチェックイン可能な時間になっているはず。

ノイバイ空港には、ちゃんとしたミニバス専用のバス停のような場所がある。無許可営業とかではなさそうなので、安心して利用できます。
乗客が集まるのを少し待って空港を出発。乗客は実に様々な国籍の方々が集まった。
日本人と思われる方が二人、他のアジア圏と思われる方が一人、欧米の方が四人。この車内で旅仲間をつくれる可能性もありそうですね(^^♪
私にはそんな社交性はないので、終始無言で車窓を眺めていましたが(笑)

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ホテル到着

ミニバスは、一人ずつ(1グループずつ)それぞれの目的地で降ろしていくが、私は最後の方になってしまった。そのため、出発してから1時間半ほど経ってようやく目的地に到着。

私がここハノイで2泊するホテル。その名も「ブルーハノイインホテル」。今回はagodaで予約。ルームタイプはデラックスダブルで、1泊朝食付3,392円。

ブルーハノイインホテル詳細ページ(agoda)

このホテルを選んだ理由としては、まずは立地。このホテルが居を構える旧市街は週末にナイトマーケットが開かれるらしい。
そのため、旧市街のどこかに泊まりたかった。
そして、とにかく抜群に口コミ評価が高かったことと、2014年に出来たばかりで綺麗そうな割に安かったことが決定打となった。

早速チェックイン。
何の問題もなく部屋へ通してくれた。

辺りはまだ明るいので、荷物だけ置いたら早速観光へ出掛けよう。

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ちょっとだけハロン市内観光

事前に調べておいた、ホテル近くの私設両替屋さんでまとまったお金を両替。
多くの東南アジア各国と同様、市街地まで移動するための少額のみ空港で両替して、市街地のレートの良い両替屋さんでまとまった現地通貨をゲットするのが、ここベトナムでもお得な方法。

さて、実はハロン市内の観光をするチャンスはこの初日の午後のみ。明日は一日ハロン湾へ行く予定となっていた。
そのため、行ける場所にも限りがあるが、数あるハノイの観光地の中から私が選んだのは、「タンロン遺跡」。理由は世界遺産だから、というただ1点のみ(^^;)

ベトナム名物のバイクタクシーで行こう。バイクタクシーに乗るのも楽しみの一つだった。

バイクタクシーで二人乗り。
もちろん危険を感じないわけじゃないけど、吹き抜ける風が気持ちいいし、なんだかテンションもあがってしまう(^^♪

タンロン遺跡はホテルから近くにあったので、ほどなくして到着。

「タンロン」とは、昔の都の名前だそう。
つまり、旧ベトナム王朝の首都として栄えた都市の名前だった。
その後、遷都を経て、「タンロン」は「ハノイ」への名前を変えた。

「タンロン遺跡」は旧王朝の王城遺跡であり、それが現在の都に残っていることになる。
場所はまさに、ハノイの中心といって差し支えない場所にある。

ベトナム旅行は、まず世界遺産観光からだ!(^^♪




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