南米旅行記⑪ 念願のマチュピチュ観光

マチュピチュの入口までやってきた。


ちなみに、マチュピチュの標高は約2430メートル。
マチュピチュ村は約1800メートル。

車に乗って約30分間で600メートル以上、上がってきたことになる。
でも前日、標高3400メートルのクスコにいたから、体は余裕。
同じツアー客の方々も、高山病で体調を崩されてしまった方はいないようだ。
万全の状態で、念願のマチュピチュを観光します。


 ↑ マチュピチュ遺跡の地図。

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マチュピチュ観光

マチュピチュへ入場

通常だとチケットを購入する必要があるけど、今回はパックツアー。
すでにチケットはガイドさんが持っている。
マチュピチュ遺跡入場口の外には、マチュピチュ村での静けさが嘘のように人がたくさんいましたが、その中を意気揚々と通過していきます。


これは、ハイラム・ビンガムさんという方がマチュピチュを発見して50周年の記念碑だそうです。

マチュピチュ遺跡までの道のり

入場してから、よく写真とかで見るマチュピチュ遺跡までしばしハイキング。
高齢の方だと少し大変かも(^^;)
でも、はやる気持ちをおさえてゆっくり進めば問題ないと思います。
それにその間も絶景を見ながら山道を登れます。

天気も良くて最高です。

なんだかすごいところまで来たものだな~としみじみ実感。


15~20分程山道を登っていったら、遺跡っぽいものがついに見えてきました。
遺跡っぽいというか遺跡ですね(笑)


おお!
ついに見えてきました。
これです。見たかったのはこれです(泣)

マチュピチュ遺跡(メインスポット)に到着


歩を進めるたびに、夢にまで見た光景が少しずつ広がっていくのが、たまりません(笑)

遺跡の向こうに見える山も含めた風景が一番有名ですが、下の写真のように遺跡だけをフォーカスしても、とても綺麗な石組みの遺跡になっていて素晴らしいです。

そして、絶好の撮影ポイントに辿り着きました。

今まで何回もテレビとか雑誌で見てきた光景が目の前に広がります。
実際にこんなにすごい写真が自分で撮れるなんて・・・泣
本当に感動してしまいます。


こちらは少し角度を変えて撮りました。
何枚も何枚も写真を撮ってしまいます(笑)

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マチュピチュ遺跡の謎

マチュピチュは、山裾からその存在を確認できないことから、「空中都市」などと称されています。
日本では、ラピュタの空中都市のインスピレーション元なんじゃないかとも言われてますね(^^)

遺跡としては、太陽を神聖なものと崇められていたと思われる神殿や、居住区域など、様々な石組みの建物が並んでいます。
サクサイワマンなどもそうでしたが、ここマチュピチュの建物も、カミソリの刃も通さないと言われるほどに隙間なく精密な石組みで建物が作られています。
だからこそ、何百年経った今でも綺麗に遺跡として残っているわけですね。

ただ、わかっていることは、これらのものが存在していた、ということくらいです。
このアンデス山脈の一部に、なぜこのような秘密都市が出来たのか。

遺跡内には、綺麗な段々畑も作られていたわけですから、食物の生産も行える、すなわち長期的にそこで生活できるよう整備したはずです。
それなのに、インカの人々はここで80年近く過ごした後で、また他の場所に移り住んだそうです。
スペインからの侵略に対するインカ帝国の最後の砦だったという説もあるようですが、その割には綺麗に残っている気がします。

何百年も経った1911年までは誰にも知られない存在だったっていうのは、少年心をくすぐられます。もうおっさんですけど(笑)
しかも発見されたのは偶然だったそうです。
もしその時、ハイラム・ビンガムさんが発見してなかったら、もしかしたら今でも未発見のまま存在していたかもしれませんね。

ハイラム・ビンガムさんへの感謝の思いを胸に、マチュピチュ遺跡の中に足を踏み入れます。




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