デリーに戻ってきた。
日本への帰りの飛行機ももちろん、ここデリーから飛び立つ。
ガヤーとか遠いところにいた時は、列車とかの運行状況によっては日本へちゃんと帰れるのかと不安になったりもしたけど(笑)
デリーまで帰ってこれたので、これで日本に帰れないような非常事態にもならないだろう。
幾分気持ちが楽になってきた。
とりあえずホテルへ向かおう。
初日と同じ宿へ
デリーの宿は、初日と同じ、ニューデリー駅前のパハール・ガンジというバックパッカー通りの近くに構える「ホテル ル ロア」。
ホテル ル ロア (Expedia)
問題なくチェックイン。
ああ・・・
何日ぶりのベッドだろう。
数えてみたら、3日ぶりだった。
それに3日間シャワーも浴びていない。
日本から持ってきたギャッツビーの洗顔シートで顔はこまめに拭いていたけど、頭がかゆい。きっと体も臭いだろう。
とにかくシャワーだ。
初日と違って、今度は適温のお湯が出た。
助かった。
頭を洗ったら信じられないくらいの抜け毛が排水溝に溜まっていた(笑)
シャワーを浴び終わったら、ベッドに倒れこんだ。
体が相当疲れていたのだろう。そのまま眠ってしまった。
起床後・・・
目が覚めたのは夕方4時。
最終日の昼間に寝てしまったのはもったいないけど、体が悲鳴をあげていたので仕方ない。
デリーにも観光するスポットはあるようだけど、そこまで興味を引かれなかったので、食事にすることにした。
もちろんカレーを食べよう。
インド出発前から、ガイドブックに載っていた、
「モティ・マハール」
という店に行きたかった。
なんでも、タンドリーチキン発祥のお店だそうで、カレーも美味とのこと。
ここは行かねばなるまい。
早速ホテルを出て、オートリキシャで向かうことにした。
高級店へ向かう
オートリキシャのドライバーに、
「モティ・マハール」
と告げる。
お、通じた。
店名だけ告げて、走り出してくれるくらいの有名店に違いない。
ガイドブックに載ってるくらいだから、訪れる日本人も多いだろう。
期待で胸が膨らむ。
オートリキシャが走り出してから30分。
あれ、こんなに遠かったっけ、と思い始めたところで到着した。
あれ?ガイドブックに載っている店構えとなんか違う。
デラックス??
店内に入り、店員にガイドブックを見せて、こことは違うのか聞いてみた。
そしたら、「同じ店だよ。」とのこと。いやほんまかいな。
まぁいいや。
これもガンジス川の導きか。
ここで食べてみよう。
(※あとで調べたところ、ここは目的の「モティ・マハール」という元祖の店から暖簾分けした姉妹店のようなレストランだった。また、ここもガイドブックに載っているほどの人気店であることがわかりました。ただし、同じ店名のレストランが乱立しているみたいなので、下にこのお店のGoogle Mapを貼っておきます。)
続く
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