イタリア北部周遊旅行記⑦ 見所だらけの「ブレラ美術館」

前回からの続き。

次の目的地に定めた「ブレラ美術館」。

スフォルツェスコ城からは、徒歩で向かいます(^^)/

道中は適当に選んだ道を進むも、見渡す街並みがどこもかしこも美しい・・・。
ヨーロッパ調の美しい建物と、おしゃれな飲食店が建ち並ぶ細い通りを進みます(^^♪

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ミラノを代表する美術館「ブレラ美術館」に到着

スフォルツェスコ城から徒歩10分くらいで「ブレラ美術館」に到着。

道中の街並み散策が楽しいので、あっという間に感じます(^^♪

ブレラ美術館」の入口には、この美術館を整備したというナポレオン像が鎮座。
(ナポレオンが完全に真っ裸のため、念のため写真は割愛します(^^;(笑))

こちらが「ブレラ美術館」建屋の入口。
ブレラ美術館」は、今まで訪れた観光地よりも人がいて賑わっていました。
中にあるチケットブースでチケットを購入(たしか15ユーロ)し、入館。

ブレラ美術館」の内部は、展示室がいくつもの部屋に分かれており、全体としては想像よりもずっと広い印象。
後で調べたところ、展示室は約40室もあるようだ。

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「ブレラ美術館」で撮影した有名作品をご紹介

予備知識無しで訪れたため(^^;、どれが有名な作品なのか全くわからなかったけど、個人的に印象深かった絵画や、人が多く集まっていた絵画を撮影してきました。

こちらはアンドレア・マンテーニャ作「死せるキリスト」。
私が訪れた時は、この作品に一番人が集まっていました。
真正面からは写真撮影できないほどの人だかりだったので、微妙な角度からの写真になってしまった(^▽^;)

知識の全くない私でも、「遠近法的な技術を使っていて、当時としては画期的な絵画なんだろうな~。」という印象がありましたが、後で調べたらそのとおりで短縮法という技巧が使われた有名作品なのだそうです。

ラファエッロ・サンツィオ作「聖母の婚礼」。
こちらにもかなりの人だかりができていました。

ジョヴァンニ・ベリーニ作「ピエタ」。
ジョヴァンニ・ベリーニ初期の最高傑作と言われているそうで、描かれているのは左から、聖母マリアキリスト聖ヨハネです。

全く知識がない私でも引き込まれる作品でした。

最後にご紹介するコチラが、私が個人的に最も感銘を受けた作品です。
フランチェス・アイエツ作「接吻」。

人だかりはほとんど無かったので、あんまり有名な作品ではないのかと思いましたが、これも有名作品のようです(そもそもブレア美術館には素晴らしい作品しかないのですが(^^;))。

芸術に関する知識もセンスもない私があれこれ言う資格はないのですが(^^;、とにかくこの作品には感動してしまうほどの絵力があります
その時の私の感情を言葉で説明するのは難しいのですが・・・とにかく魅了されてずっと眺めてしまいました。
ブレラ美術館を訪れる方には、是非見ていただきたいと思わせる作品です。

ただでさえ広いのに、それでいて見所満載な「ブレラ美術館」。
入場料は15ユーロとそこそこの料金設定ですが、絶対にそれ以上の価値があると思います。
ミラノに来たら、必見の場所と言えるでしょう(^^♪

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ミラノの象徴「ドゥオーモ」へ移動

思っていた以上に「ブレラ美術館」に長居したことで、外へ出たらすっかり薄暗くなってしまっていた(^▽^;)

とにかく観光に夢中だったため昼ご飯を摂り逃しており、ここにきて凄まじい空腹に襲われてしまった・・・(^^;

我慢できずに道端にあった売店でよくわからない物を購入(笑)
簡単に表現するとカレーパンのようなものだったけど、空腹だったこともありかなり美味しかったです(^^♪

前に訪れた時にも思ったけど、イタリアではこういう道端の売店で売っているファストフードのような物でもかなり美味しいと思います。
さすが美食の国ですね(*´ω`)

もう遅い時間になってしまったけど、最後にミラノのドゥオーモに行こう。
ドゥオーモへ行かずにミラノを離れることはできないでしょう(*^^)v

またも徒歩で、本日の最終目的地、ドゥオーモへ向かいます(^^)/



つづく




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