近所のセブンイレブンに行ってみたら、気になるものを発見。
その名も「スパイス香る インド風チキンカレー」。
今までもレトルトのインド風チキンカレーはセブンイレブンで売ってたと思うけど、チルド総菜としては初めて見た。
インドカレー好きな私としては、これは食べておかなくては。
ということで、こちらの実食レポートをお届けします。
また、せっかくなので、新宿中村屋のインドカリーと食べ比べをしてみました。
商品概要
ネットで検索しても、イマイチはっきりしないけど、おそらく今年の7月末に販売開始されたようだ。道理で、今まで見かけなかったはずだ。
成分表やアレルギー品目は、この写真を参考にしてください。
内容量は150グラム。
「セブンプレミアム」のチルド総菜だけど、製造者は日本ハム。
エネルギーは155kcalなので、高カロリーってわけではなさそうですね。
湯煎はもちろん、電子レンジでも調理可能なので楽です。
賞味期限は、レトルトほどではないでしょうけど、そこそこもつようだ。
私の場合は、購入した日から約一か月後まで期間があった。
お値段は、税抜きで298円。軽減税率8%の消費税で、税込み321円で購入しました。
比較対象は、新宿中村屋のインドカリー
食べ比べの比較対象は、こちらにしました。
「新宿中村屋 インドカリー スパイシーチキン」。
余談になりますが、日本で初めてインドカレーを広めたのは、新宿中村屋の創業者の方のようです。
英国からの支配に苦しんでいたインドの方が日本へ亡命した時に、中村屋の創業者の方が匿い、そこでインドカレーの製法を教わったのだとか。
そんなインドカレーの老舗、新宿中村屋の商品と比較するのはさすがにセブンに分が悪いかもしれないけど、こちらはレトルトですし、勝負になるかなと。
成分表などはこちら。
内容量は、200グラム。
エネルギーは225kcalだけど、セブンのインドカレーと比べて内容量も多いので、高カロリー度は同じくらい。
私は近所のスーパーマーケットで購入。そこでのお値段は、軽減税率8%の税込みで310円。
さて、どちらに軍配があがるか!?
セブンイレブンと新宿中村屋を徹底比較
両方とも電子レンジでも調理可能だけど、今回はなんとなく湯煎で調理。
調理時間もほぼ一緒。
電子レンジだと約1分半。湯煎だと約6分。
セブンイレブンのインドカレー実食
出来上がりがこちら。
どう見ても美味しそうなカレー。
具はお肉だけだけど、そもそも北インドのカレーって日本みたいに色んな具材を入れないカレーもありますもんね。
そのお肉が思っていたよりも大きいし、数も多い。
見やすいように、お肉をスプーンに取って写真撮影。
でもこれよりももっと大きいお肉がゴロゴロしていました。
食べてみたところ、クセもなく辛さも控えめ。
日本人の口に合うお味。
それにお肉も大きくて食べ応えがある。
この300円前後の出来合いのカレーでこれだけお肉があるのは珍しいんじゃないかと思う。
ただ、個人的なマイナス点としては、ルーが少し水っぽかった。 下の方のご飯が少しルーでシャバシャバになっていた。
新宿中村屋のインドカレー実食
出来上がりがこちら。
セブンイレブンのインドカレーよりも、色が黄色い。
また、大きめのジャガイモが2つ入っていた。
ちゃんとお肉も入っている。
大きさは、セブンイレブンと同じくらい。でも数はこちらも2つくらい。
食べてみたところ、こちらは少しクセがある味。
また、こちらはそれなりに辛い。辛いカレーが苦手な人はちょっときついかも。
具材のお肉とジャガイモはおいしい。
特にレトルトで、ジャガイモがここまで美味しさを保っているのは素直に凄いと思った。
また、セブンイレブンのカレーで難点だった水っぽさもない。
むしろ野菜が溶け込んでいるのだろう、適度なドロドロ感で最後の一口まで美味しい。
ただやはり、クセはある。
インドカレーでよく使うスパイスの味だろう。
インドカレーよりも、日本や欧風カレーの方が好きだという人には向かないと思う。
この点で、セブンイレブンのカレーの方が万人受けできるだろう。
比較検証結果
以下の各項目にわけて、対決結果をお送りします。(※個人の感想です。)
【料金、コスパ】
結果:新宿中村屋の勝利
料金は私のようにほぼ同額で手に入るはず。
ただ、新宿中村屋はセブンイレブンよりも三分の一量が多い。僅差で新宿中村屋の勝利とします。
【作りやすさ】
結果:引き分け
湯煎にしても、電子レンジ調理にしても、ほぼ同じ時間でできるので、引き分けとします。
【手に入れやすさ】
結果:セブンイレブンの勝利
とにかく店舗数が多いので、セブンイレブンの勝利とします。
新宿中村屋も普通のスーパーマーケット等でも売っていますが、コンビニではあまり見かけない。(ビーフカレーはたまに見かけるが。)
また、後述しますが、新宿中村屋は通販サイトだと高い印象。
【カレールー】
結果:新宿中村屋の勝利
私は新宿中村屋の方が好みだった。
でもスパイスの味が強めに出ているので、ダメな人はダメだと思う。
一方でセブンイレブンのカレーはクセが弱い。(※あくまで「インド風」だからかな。)
そのため、人によって好みがはっきりと分かれると思う。
どちらも美味しいのだが、セブンイレブンのルーは少し水っぽかったこともあるので、新宿中村屋の勝利とします。
【具材】
結果:引き分け
お肉の美味しさは甲乙つけがたいです。
お肉の量はセブンイレブンの勝ち。
でもジャガイモがあるので、種類の豊富さには新宿中村屋に分がある。
相殺して引き分けとします。
まとめ:総合結果や感想
個人的な好みも入りますが、検証したところ、僅差で新宿中村屋に軍配を上げたいと思います。さすがは日本におけるインドカレー発祥のお店です。
でも、セブンイレブンのインド風カレーも充分満足度は高いです。
家から近くのコンビニで手軽に買えて、300円そこそこで満足の食事ができるので、充分利用価値はあると思います(^^)/
カレールーが少し水っぽいと評価しましたが、これはもしかしたら、ご飯ではなくナンと一緒の方が相性いいかも。
ナンもセブンイレブンで販売しているので、そちらでも試してみてください。
また、新宿中村屋の通販サイトのリンクを貼っておきますが、時期によっては高いかも。お近くのスーパーマーケットの方が価格が安定している印象。
それにしてもコンビニで買えて、新宿中村屋と遜色のないインドカレーが食べられるのはすごいことだと思います。
お近くのセブンイレブンに寄られたときは、ぜひ試してみてください!
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