イタリア・ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」にある、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の名画「最後の晩餐」。
有名な絵画は、たまに一時的に日本の美術館に展示されることもありますが、この「最後の晩餐」は、“壁画” のため絶対に現地へ行かないと見ることができません。
そのためイタリア・ミラノを訪れることがあれば、是非立ち寄りたいところですよね(^^♪
でも、「最後の晩餐」鑑賞は完全予約制。
日本の旅行会社(HISやVELTRAなど)のオプショナルツアーで手配すると(ミラノ市内半日観光等付きますが)、15,000円前後かかってしまうようです(^^;
さすがにこれは高い・・・(^▽^;)
下の旅行記でも書きましたが、私はおよそ2,000円程度で「最後の晩餐」鑑賞することができました(^^)/
本稿では、そのやり方、方法、手順を詳しくご紹介したいと思います。
当ブログを参考にしていただき、お得に観光を楽しんでいただけると幸いです(^^)/
手配は公式サイトで
私が手配したのは、「最後の晩餐」鑑賞チケットの公式サイト。
これが、実際に私が取得したバウチャー。
ご覧のとおり、わずか15.5ユーロで済みました。
今現在は少しだけ値上がりして16ユーロかかるようです。
為替次第ですが、だいたい2,000円前後というところでしょう。
いくら有名な「最後の晩餐」といえども、1枚の絵を鑑賞するのに1万円超えはさすがに高すぎると思います(^^;
そのため、公式サイトで手配するのを私は強くお勧めします。
「最後の晩餐」公式サイトはこちら→https://cenacolovinciano.vivaticket.it/index.php
「最後の晩餐」公式サイトでの予約方法
まずはユーザー登録から
とはいえ、公式サイトを開くとイタリア語で書かれているし、難しそう・・・。
そう思ってしまうかもしれませんが、予約するのは難しくありません。
ここからは、予約までのやり方を徹底解説いたします(^^)/
公式サイト(https://cenacolovinciano.vivaticket.it/index.php)を開くと、イタリア語で書かれていますが、サイト右上部で、英語に変えることができます(^^)/
また、ブラウザの機能を使って、日本語に翻訳することも可能だ。
Google Chromeでは、サイト上のどこかで右クリックすると、「日本語に翻訳」という選択肢からあるからこれを選ぶ。
Microsoft Edgeでもやり方は全く一緒。
また、スマホではブラウザの右上の設定ボタンから、同様に日本語変換可能です。
(※本稿では、英語の画面で引き続きご説明します。)
「最後の晩餐」鑑賞チケットを公式サイトで予約するには、まずユーザー登録する必要があります。
と言っても、ユーザー登録だけならもちろん無料なのでご安心ください(^^)/
ユーザー登録は、画面上部の「REGISTER」をクリックします。
すると、ユーザー登録画面になるので、まずはメールアドレスとパスワードを入力します。
パスワードは確認用を含めて二か所に同じものを入力してください。
次に規約内容が書かれているので、チェックボックスにはチェックを入れましょう。
その下の2つは、宣伝メールを受け取るかどうかなので、「I DO NOT AGREE」で問題ありません。
その下は、まずまた規約の同意になるので、チェックボックスにチェックを入れましょう。
その後の4つはまた宣伝メールの受信可否になるので、4つとも「I DO NOT AGREE」で問題ありません。
その次は、右側を選択してください。
左側を選んでも、結局後から入力が必要となるので。
その後は、上の画像のとおり。
名前とかパスポート番号とか住所とかを記入します。
最後に、チェックボックスにチェックを入れてから、「CONFIRM」をクリックしてください。
これで登録は完了です。
「CONFIRM」をクリックしたら、すぐに先ほど入力したメールアドレスにメールが届きます。
メール上にある、「CLICK HERE TO ACTIVATE YOUR VIVATICKET ACCOUNT」をクリックして、登録したユーザーをアクティベートしてください。
すると、登録完了となります。
先程入力したメールアドレスとパスワードを入力して、ログインしてください。
改めて、公式サイトのトップページが、ログインされた状態で表示されます(^^)/
鑑賞チケットの手配方法
公式サイトのトップページをスクロールして、カレンダー表示のある箇所から予約することができます。
まず、2人以上で同時に入場する場合は、人数の数字をクリックする必要があります。1人で入場する場合は、特に不要です。
(※本稿では、1人の予約を例にご紹介します。)
その後、カレンダー上で希望日をクリックします。
選択できるのは緑色の日のみです。
(※ちなみに後でまた言及しますが、希望日が選択できなくても諦めないでください。私の時も、最初は希望日が選べないようになっていましたが、キャンセルされる場合が多いのか何故なのかはわかりませんが、後日選べるようになりました。見るたびに参加可能な日がころころ変化しました(^^;)
日にちをクリックしたら、希望する入場時間を選択する画面が出てくるので、入場時間をクリックしてください。
一番早いのが、朝8:15で、最後が夕方の18:00のようですね。
遷移したページには、色々と注意事項が書かれているので下までスクロールしてください。
そして、「ingressi」と書かれている場所の「INTERO/FULL FARE」の欄に枚数を「1」にしてください。
その下の欄は、18歳以上25歳以下のチケット。
その下は、18歳未満の方のチケットとなります。
枚数を選択したら、左下の「Im not a robot」にチェックを入れてください。
すると、日本のWEBページでもたまにありますが、ロボットではないことの証明のため、このようなものが表示されます。(※この画像の例では、バイクが表示されているタイルをクリックします。)
うまくいったら、右側の「BUY」ボタンをクリックしてください。
すると、予約内容の詳細が表示されますので、間違いないか念のため確認してください。
また、ここがわかりづらいのですが、上の画像のアイコンをクリックしてください。
これをクリックして入力しないと、先に進めないようになっています。
アイコンをクリックすると、氏名を書くウィンドウが表示されます。
これは、チケットを受け取る代表者の氏名を書く欄になっているので、パスポートと同じ表記の氏名を入力してください。
代表者氏名の入力が終わったら、先ほどの画面に戻るので、ページ下部の「CONFIRM」ボタンをクリックしてください。
次の画面では、支払い入力に進みます。
上の画像の「GEST PAY」というアイコンをクリックしてください。
別の画面に切り替わるので、ここで決済用のクレジットカード情報を入力してください。
何のクレジットカードが使えるのかは不明ですが、おそらくVISAかMasterCardなら大丈夫だと思います。
クレジットカード情報を入力したら、あとは表示とおり進めれば予約完了となります(^^)/
予約完了後に受信するメールをチェック
上記のとおり予約が完了したら、メールが送付されます。 実際に私が受信したメールがこちらです。
メールには、主に以下のことが書かれています。
- トランザクション・コード
- 予約が確認された旨(予約確定)
- 予約された日時
- かかった費用
- 予約時間の20分前までに、チケットを交換すること
- チケット交換の際には、トランザクション・コードが必要なこと
- 予約の変更、キャンセル不可
- 大きな荷物は持ち込み不可
特に重要なのは、事前(予約時間の20分前まで)にチケットを入手する必要があるということだろう。
このメールに記載されているトランザクション・コードが必要となるので、現地で確認できるようにスマホのネット環境を整えるか、メールを印刷して持って行くのが無難。
チケットは、「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」のすぐ近くにあるチケット・オフィスで受け取ることができます。
チケット・オフィスは「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の目の前にある上に、必ず人が多くたむろしているので、すぐにわかります。
希望の日時の予約が取れない場合は?
イタリア・ミラノへ行く旅程は決まったけど、残念ながらミラノに居る日のチケットが取れない・・・そんな事態も考えられます。
でも、上述したように、公式サイトでの予約空き状況は常時コロコロ変わります(^^;
なぜなのかは正直よくわかりませんが、実際に私の時もお目当ての日時が空いていなくて諦めかけていたけど、毎日空き状況をチェックしていたら取ることができました(^^♪
そのため、辛抱強く何回も空き状況を確認してください。
まとめ
イタリア・ミラノにある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」での、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」鑑賞チケットを最安値で取得する方法を詳しく解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
公式サイトのパッと見だと、面倒臭そうだな~とか難しそうだな~とかっていう印象を持つかもしれませんが、一つ一つ順を追っていくと意外と簡単だと感じられるのではないでしょうか(^^)/
本稿が、皆様にとって役に立てれば本当に幸いです(^^♪
最後までご覧いただきありがとうございました♪
にほんブログ村
クリックすると「日本ブログ村」が開きます。クリックしていただけると順位が上がるので嬉しいです(^^;